台湾の台北
私は、神奈川県川崎市に住んでいる50代の専業主婦です。海外旅行は年に一度の楽しみとしています。
2016年の9月に台湾に、主人と二人で旅行しました。私は行ったことがなかったですし、主人は仕事で行ったことがありましたが、観光したことがなかったので台湾を選びました。
それに最近、台湾は私の周りではブームになっていて、値段が安くて、新日なので過ごしやすいといわれて勧められたことも台湾を選んだ理由の一つです。
台北に4日間すごすフリーのツアーでしたが、その2日目に故宮博物館に行きました。地下鉄とバスで博物館に行きました。
事前のチェックが悪かったのか、荷物の制限があり、主人のバックが持ち込める大きさではなく、まずは、そこでひっかかりがありました。注意を受けた後、ロッカーにしまい、水を持ち込もうとしたら、それもNG。入館するまでに随分と時間がかかってしまいました。
入口付近に日本人、中国人、韓国人の団体客が沢山いたのも入るのに時間がかかった原因です。ここまで混んでいるとは思っていなかったので、入館するのに疲れてしまったという感じです。
ちょっと疲れたので、お茶でもしようかと思ったら、カフェスペースは館内にはなく、一度、退館しなくてはいけませんでした。入口付近でコーヒーを飲んだ後、再入場。すると、びっくりするくらい、人が少なくなっていました。団体客はものすごい勢いで来て、ものすごい勢いで帰ってゆくとわかりました。
そして、なんといっても、一番の目玉、白菜と豚肉の置物の二つをみるために、ガイドブックを片手にその部屋へ行きました。
以前、日本の博物館に、白菜の置物が来ていたときにあまりにも混んでいて見れなかったので、台北に来たからには絶対に見たいと思っていたのものです。
そして、部屋番号を何回も確認して、白菜のポスターも貼ってあるのですが、ないんです。白菜だけではなく、豚肉の置物も。ガイドブックをみせて、係の人に聞いたら、なんでも、台中に新しく分院を作っているそうで、そちらの展示してあると。
せめて、どちらか一つでも本館においておくのが流儀ではないでしょうか?それが見たくてきたといってもいいのに、ふたつともないんです。
最後にお土産物屋さんにいったら、白菜と豚肉だらけです。そう、ここの2大スターなのです。
なのに、どちらもない日があるなんて、不幸すぎます。
帰りのバスと電車で、主人と一言も口を聞きませんでした。展示していないなら、そういうことをホームページに書いておいてほしいです。