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トラベル039

安全愉快な海外国内の旅行を

バリ

私は、和歌山市在住の40歳のパート薬剤師です。
私は、海外旅行の経験がそれまでなく初めて行ったのがバリでした。知り合いの人から、バリはとてもいいよとても聞いたので家族で行く事にしました。2015年の7月に行きました。

その時実は、母がモンゴルにも行きたいとゆう話になり仕事の都合があるので、バリに6日間、その後帰ってきて2日後にモンゴルに4日間とゆう計画をたてていました。

初めての海外旅行で、家族みんなが慣れていないため、全てあたふたした旅行になりました。

まず飛行機に乗って入国する時に渡される紙です。何の紙か何を書くかまったく分からず、キョロキョロして隣を見たりしながらなんとか書きました。

今、思えば恥ずかしいです。空港に着いて、母が車椅子を頼んでいたため、押してくれる空港のお姉さんに出国カードを渡すと分からずに書いていなかったところを書いてくれました。が、色々話してくれましたが英語もあまり分からずに多分合わない答えを話してたと思います。

それから、その人にチップを渡さないと…とガイドさんに教えられ両替したばかりのルピアを渡すのですが、いくら渡していいかも全然分からず。両替してもらった中から1枚のお札を渡すとそれは多すぎると言われ、ガイドさんが両替してくれた小さいお金を渡しました。チップ1枚渡すのも一苦労でした。

その日は、遅い時間に着いたので、ホテルで夕ご飯を食べるだけとなりましたが、それもどうしていいか分からず。日本の方が1人働いていましたが、日本人の観光客も多く忙しいみたいで、レストランを聞くのにフロントに電話をしましたが、英語を話せる人しかいなくて、英語が苦手な母が電話をしたのですが、それがとても面白く英語のような日本語で話し続けていました。周りは大笑いです。

が、なんとか夕ご飯を食べる事も出来て、その後、5日間は色々観光をしました。市場に行ったり、お寺に行ったり、象に乗ったりと、とても楽しかったです。

母も慣れてきたのか、市場ではかならず値段交渉をするようにと言われていたので、英語のような日本語で、たまにカタコト英語でガンガン値切りまくってました。

帰りの日、飛行機の乗る時間になり空港で待っていると、ゲートが変わったり色々と騒がしいなと感じていたのですがよく分からない私達は同じなのにツアーの人もいたので話してると、飛行機が火山噴火で飛ばないとゆう事になり、初めての海外でこんなハプニングにどうしたらいいのか分からず。一緒にいた人は、保険会社に電話したりしてくれましたが、対応してもらえず。とりあえず、空港で寝る事に。

そのうちに、飛行機は飛ぶかなと思っていたら次の日になり空港閉鎖にまでなってしまい、荷物は返され大変な事になりました。
空港が開くまで、用意してくれたホテルに振り分けられ連れていかれ、何も分からずついて行きましたが、同じホテルにいた日本人の人達に助けられなんとか帰ってこれました。

帰りの飛行機の手配など、ツアーに入っていても何もしてもらえず、自分達でしなければならず。閉鎖になった3日間ほどの間、空港が再開になった時はすごい人が空港に押し寄せ溢れかえっていました。

今、思えば私達だけでは何も出来なかったと思います。たまたま、帰れなくなった日本人の人達がたくさんいたので助けられました。その後も、今でも連絡のやり取りをしています。

ハプニングがあり不安もいっぱいありましたが、それがあったからいい出会いがあり楽しい事もありました。

まだ帰りたくないと言っていた私は、思わぬ形で旅行の延長が出来ました。
6日間が10日間になり、母が行きたかったモンゴルのツアーはゆうまでもなくキャンセルに。母はとても落ち込んでいましたが、今となっては貴重な体験ができたと思います。