スポーツ観戦のため大阪へ
私は茨城県在住の32歳の女性です。2016年の2月に、スポーツ観戦のため大阪へ弾丸旅行を夫と実施しました。
当初は旅行の計画すらなかったのですが、急に夫婦で休みが1日だけ取れたので、見たかったサッカーの試合に行こう!と思い立ったのです。
とは言っても休みは1日しかありません。移動距離があるため飛行機で行くことを考えましたが、既に満席のため現地に私達夫婦飛べず…でも帰りの便はまだ空きがある、どうしよう…思いついたのは夜行バスによる移動!前日夜に出発して、バスで寝ている間に朝には大阪や〜!と、さっそくバスを手配しました。
夜行バスは初めてだったのでウキウキの反面、車内で眠れるだろうか、2月だから夜の車内は寒いのか暖房で乾燥しているのか…疑問や不安が次々と出てきます。夜行バスでの過ごし方を検索し、アイマスクやネックピロー、薄手のブランケット(観戦中のひざ掛けにもなるし)ついでにガムやキャンディーも遠足気分で購入しました。
そして当日。乗車バス停近くに私の職場があるため、まずはマイカーで出発。職場に車を停めさせてもらい、バス停へ向かいました。ここでおかした夫婦の凡ミスは、反対車線のバス停に立っていたことです。大阪方面行きのバス停が反対車線に来たため慌てて自分達がいるバス停を確認すると、大阪行きは反対車線のバス停ですよって注意書きしてありました…。
すかさず道路を渡り無事乗車出来ましたが、気が付かなかったら最悪の展開になっていました。初めての夜行バスは、三列シートでそこそこにゆとりある空間。予想以上に広めでした。夫と隣の席だったので安心感も良し。
どこまで起きていられるかな〜と思っていましたが、バスの揺れが心地よく、私はあっけなく寝落ちしてしまったのでした。目覚めるとそこは大阪!本当に来ましたよ〜と、テンション上がりました!
夫のナビで観戦する試合が行われるスタジアムの最寄駅へ向かいます。ココスの朝食バイキングで腹ごしらえをし、試合開始まで時間があるため、近くのスーパー銭湯へ行って移動の疲れを癒しました。
うっかり眠ってしまいそうになりますが、寝落ちして試合に間に合わないと大変なので我慢。
お目当ての試合は勝ち試合になり、夫婦大満足!太陽の塔を横目に、帰りの飛行機に乗る神戸空港へ向かいます。
電車をのりつぎ、空港行きのライナーへ。空港でお土産を購入し、いざ帰宅の途についたのでした…が!着陸した最寄り空港からが長かった。駅までのリムジンバスは発車したばかり。次のバスまで時間があるため腹ごしらえするにも、片田舎の空港の食事スペース、閉店時間は早い。それでもうどん屋さんが開いていたのでうどんを食べました。
関西に行ったのに、どうして向こうの関西風味付けのうどんを食べてこなかったのかな…凡ミスは弾丸ツアーに付き物です。
リムジンバスに乗り1時間、さらにマイカーを預けた職場の最寄り駅まで1時間、駅から職場まで何分歩いただろう。
自宅に着いたのは0時をとうに回っていましたが、充実した1日を過ごすことができました。気合いと体力に余裕のある方、ぜひトライしてみてください!