逗子(神奈川県)
気軽でなかなか良いと思ったのが、逗子(ずし)ですね。
私はさいたま市に住んでおり、イメージしたら遠くも感じる人が多そうですが、例えば大宮駅から湘南新宿ラインや上野東京ラインを上手く使うと、乗り換えなし、1時間半ほどで到着となります。
終点になっていることも多いので、寝過ごしたりする心配もありません。
またこの電車はグリーン車があるので、駅に停まる度、乗客の出入りでストレスを感じることもないです。
私自身は、「鎌倉」や「江ノ島」にはもう何十回も行っていますが、それらいかにも観光地な場所とは違い、何ともノンビリ海岸を楽しめるのが逗子のいいところですね。
駅も小さく、いつ行ってもそれほど賑わっているイメージはないのですが、それがまた良いです。
逗子ではウインドサーフィンを楽しんでいる人たちが多く、鎌倉~江ノ島あたりでのサーフィン・ムードとはまたかなり違っていますね。
ウインドサーフィンがマッチするだけに海も静かで、春や秋、場合としてはとても寒い時期などに行っても、くつろげます。
最近だと、それこそ2月ぐらいに、10年来の友人男性と訪れました。
寒い時期ではあったものの、その日に限っては穏やかな晴れで、昼過ぎには、浜の砂も少しあついほど。
「案外あったかいんだよな」というのも、寒めの時期に行くたびに思うことです。ノンビリと砂浜に座って会話を楽しみ、食べ物や飲み物はと言えば、駅から海岸までの間にあるコンビニで調達。
お金もかからず、何ともいい時間でした。
とはいえ日が暮れそうになってからずっと逗子でも・・・というので、夕食は鎌倉、お手軽なサングリアと重過ぎないディナーを楽しみました。
私はライティング(雑誌、フリーペーパー、Webメディアその他)をしていますが、仕事中どうしても「息がつまる」ことが有ります。
自室にこもっていればもちろんですし、カフェ等も、ある程度行き着けのところでないと落ち着けませんし、そうなったらなったで新鮮味に欠けてしまいますね。
さいたま市付近にも観光名所はありますが、
長年住んでいるとどうしたって新鮮さは薄れますしね。
そんなときはやはり「海に行きたい」となるのが埼玉県民の常でもあります。
単純な距離で言ったら千葉の海もいいのですが、交通を考えると実際に楽・短時間にて行けるのは逗子あたりだったりします。
とはいえ片道1,500円ぐらいはかかりますから、そうしょっちゅうは行けず、それだけにプチ観光気分が味わえるのが逗子です。
気分転換にはとても良いですね。
小さな古びたカフェや雑貨屋、駄菓子屋なども散策で見つけることができ、あえてスマホやPCで事前チェックをしないで出かけるのも、良いですね。
迷ってしまうほど大きな街でもありませんから、とてもアバウトな巡り方でも大丈夫なのが、また良いです。